サニーは近所を歩いていると散歩中の犬と飼い主に会った。
犬はサニーに懐いており、サニーには犬や猫を引き付ける雰囲気があるようだった。サニーはそんな犬や猫が愛おしかった。

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ある日、サニーはひっそりとした公園に来ていた。そんなサニーの元に青髪のウィッグに白いベールをつけた女性・・・いや男性が話しかけてきた。サニーはその素顔に見覚えがあり、すぐにゲイリーと分かった。

「なんで頭にベールつけてるの?」
サニーは頭のベールが気になった。するとゲイリーは服を脱ぐと中から膝丈の白いウエディングドレスが出てきた。

「今日はウエディングドレスにしてみたがや。前回スカートスーツ着た時地毛のままで出たら職質されたのでな。そんでウィッグ被ってみたんだがね。ドレスは私服で隠せたけどベールは隠せなかったからそのままなも。」

事情を説明するゲイリー。すると突然突風が吹き荒れた。

膝丈のドレスは一気にめくれ上がり、必死に押さえるゲイリー。やがて突風は収まり、一喋りするとゲイリーは帰っていった。
しかしゲイリーが公園を出た瞬間再び強風が吹き荒れ、舞い上がるスカートを必死に押さえるゲイリー、すると案の定精液漏れを起こしてしまい、すぐさま公園のトイレに駆け込んだそうな。

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夏祭りに来たサニー達は妖怪に扮して接客をしていた。
サニー達の接客は評判を呼び、一躍人気だった。

すると突然現れたヤクザが暴れだし、一時騒然となったが、サニー達の活躍でヤクザは成敗された。客達に一瞬正体がばれそうになるが、正義の妖怪として認知されていたようで正体ばれにはならなかった。

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山に来たサニー達はキャンプをやっていた。

大自然の中での食事は何とも格別で日々の疲れを癒していた。

(ずっとこんな日が続くといいな。)
サニーは内心そう考えていた。

終わり

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